1-2-11 BR151搭載編(ブラシ別改造)(DE25x4szr)

BR151、BR103等6軸機が何両かありますが、一部の古い製品はモーターのブラシが内蔵されておらず基板側に固定されるようになっています。上の写真では右端のものがそうです。その隣はブラシ内蔵モーター搭載に改造しています。

 

左がブラシ別、右が改造済みの状態です。

こんな感じでブラシが外れます。現在のコンデンサの足に接触させるタイプよりも通電が確実で、ブラシ掃除に関してもやりやすいのですが、基板のコストが掛かるのでしょうね。

 

モーターの改装には問題があり、赤矢印の部分がダイキャストの出っ張りに当たります。右の写真中の左は当たる部分をフライス盤で削っています。

ダイキャストを削ってしまえば、モーターはすんなり入ります。後は押さえのプラパーツを二分割にしてしまいます。

デコーダ基盤を取り付ければ完成なんですが、このダイキャストは取り付け穴の位置が異なっており、黄色矢印部分は穴が開いておりません。なので、片側のみの固定になります。写真のデコーダは仮に固定している状態です。ライトは電球タイプなのでLEDを直接デコーダに接続する必要があります。

LED化する際にも問題があって、6軸はBR103と共通なので先端が丸いんですね。BR151等、四角い車体だと黄色矢印の部分に隙間ができてここから光が漏れます。

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