TEAM DIGITAL製SMC4 ポイントデコーダです。4個のサーボと4個のストールモーターを制御できます。
Gotthardレイアウトでは左のようなフルグレックス製スローアクションマシンを導入していたのですが、モーターの音がうるさいのと可動範囲を制御するのにポイントと接続しているピアノ線の具合に頼っているため、あまり精度がありません。
そこで右のTortoiseに変更することにしました。
高さ方向に余裕が必要ですが、可動範囲は上側に付いているパーツを上下させればある程度可能です。動きは良くなったのですが、前出のLDT製ポイントデコーダだと切り替え操作が終わるとスイッチが切れてしまいます。Tortoiseはストールモータータイプなので、動作が終了後も微小電流を流し続けないといけません。モーターがウォームギアではなく、平ギア駆動なので反対方向に力を加えると動いてしまいます。それを微小電流を流すことによって押さえているわけです。なんだかこのストールモータータイプは米国人好きですね。
そこで、ポイントデコーダもストールモーター対応のものに変更することにしました。もちろん米国製。ドライバーで押してコードを挟むタイプは、欧州のねじタイプと違って簡単でよいですね。サーボも細かく制御できるようなので、ちょっと使ってみたくなります。
とりあえず、問題なく動作しました。
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