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2023年7月7日 19:26 #17780
日本では、Zゲージを趣味とされている方は少なくてその中でもWebとかブログで公開されているのもさらに少ないかと思います。少し検索していたら
The Repository of My Rail Hobbies
建物も自作されていて素晴らしいZゲージレイアウトを公開されています。
なかなか建物まで自作するのは気合が入らないと出来ないですよね。
私が自作したのはWassen駅舎で、これはそれっぽい模型が売っていないということが理由です。こんなに何も特徴のない駅舎をモデル化するのは無理でしょう。
大手メーカー製だとKibri、Vollmer、Fallerがプラ製の製品を出しています。
左がVollmerで右がKibri。Vollmerは少し大きいような気がしますが、木製の枠?もプラで再現されていますが、Kibriはシールだったりして経年変化で剥がれてきます。
現在、KibriもVollmerも破産してViessmannが金型を引き継いで生産しているようです。
これが最後に買ったVollmerの教会です。たぶん、KibriもVollmerも新製品は出てこないのだと思ってます。
Fallerもメルクリンと同じ時期に破産してますが、今は復活してZゲージでもレーザーカットモデルの新製品を出していますね。
後は個人でやっているような小さなメーカーがドイツにはたくさんあります。
無ければ、自作してしまえばいいのですが・・・
ちょっと古いアーマーモデリング誌です(2008年9月号)たまにストラクチャの特集とかあったりして、欧州の建物とか役に立ちそうな情報があります。最近は買ったことないですが。
MIBAも1993年9月号ですが、もっと詳細な情報があったりします。これはスキャンしたもののDVD版を購入してますが、今はオンラインでも買えるのかも?
いろいろ寸法とか材料とか、記憶として残しておきたいこともあって記事化するために掲載しています。
2023年7月8日 10:43 #17782アーマーモデリング誌によれば、欧州の建物は大きいので日本の感覚で作ると欧米人から見ると違和感がある出来になってしまうとのことです。ドアとか3m近くあったり、天井まで4~5mあったり。
街灯なんかも高さどうなんだろうと悩むところですね。
シャトーデー駅で撮影したものですが、人とか車、自動販売機なんかが一緒に写っていれば大きさが大体わかります。まあ、正確な建築模型を作るわけではないのでその辺はレイアウトの大きさによって決めればよい気がします。
2023年7月9日 12:00 #17784レンガのサイズとかAM誌だと210 X 100 X 65って書いてありますが、なんだかJIS規格っぽい感じがします。
MIBAを参照すると3種類載っていて1mで何段積みとか書いてありますね。1/220にするとどうでもいい差ではありますが。長手方向でも1mmくらいでしょうか。
積み方もいろいろで、横から見たときの図柄やレンガが抜けた場合の感じもわかりますね。
建築模型材料だとレンガシート(プラ製)もあって、1/200ですが売ってたりします。実物は未見なので大きさがどうなのかは未確認です。
プラ材だとEvergreenが有名で京商が輸入しているので、比較的入手が容易です。Evergreenに無いような形はこちらのPlastruct社製です。日本だとJEMAってところが輸入していて、直接買うこともできます。
2023年7月9日 17:40 #17786作り直しているゴッタルドレイアウトでは、ヴァッセン教会は使わないですが以前作ったKibriのNゲージ用モデルです。Nなので1/160のはずですが、大きなお城や教会などはかなり小さめに作られていると思います。建築模型が目的ではなくて、あくまでもレイアウトの飾りですので。
ざっくりですが、Googleマップで最大に拡大して距離を測ると29mくらいかと思われますね。
Zゲージ車両と比べると、26.4m級の客車とほぼ同じくらいです。
Zゲージの人形を配置してもそんなに違和感がないです。むしろ1/160の人形を配置すると違和感があるのかもしれません。
1/220のノイシュバンシュタイン城は持っていないのでわかりませんが、模型は全長42cmだそうです。これもざっくりですが、172mくらいありそうなので模型は1/400くらいなのでしょう。78cmの模型を作っても売れないでしょうし・・・
2003年のメルクリンZ 81781に同梱されているノイシュバンシュタイン城ですね。
2023年7月14日 14:25 #17792レイアウト用に作りたかったのはWassen Stationです。
FALLERのこんな駅舎も買ってみましたが、なんだかちょっと違うんですよね。
当時はGoogleのストリートビューもこの地域は見えなくて、Webやらビデオの一部を画像にしておりました。ベーストンネルが出来るまでは、頻繁に列車が行きかう名所ですので、撮り鉄の方もたくさん行っていたようですがさすがに駅舎には興味がないようです。特に特徴があるわけではないでしょうし。。
特に困ったのがホーム側の写真が見当たらない。Gotthardのキャブライドビデオ(運転席からの撮影)とかで見えるくらいしかわかりませんでした。
現地に行って測ることができればいいのですが・・・遠い。比較ができる写真から大体の寸法を決めていくしかないですね。正確性というよりは車両とのバランスかと思ってます。
なんとなくこんな感じだろうというCAD図面は出来ましたが、素材は何で作るかと悩みが出てきますね。プラ板でも試作しましたが、窓を抜いていく作業が大変で窓枠もかなり細いのでいまいちでした。
当時、レーザーカッターの安価な製品が出てきて6万円台で購入できました。これはべニア板で試作中の模様。木材だと細い部分が焼け焦げて失敗でした。
ダイソーの厚紙だとうまくいきそうでしたので、CADデータを貼り合わせするものに変更しました。JW-CADで作って、DXFへ変換してからレーザーカッターで読み込ませるデータにさらに変換してます。キットを作っているわけではないので、そのまま部品はバラバラになりますが、自分で組み立てるだけなので問題はありません。
貼り重ねるとそれなりに立体感も出てきます。壁の角は合わせるためにへこみを作ってありますが、組立て後に壁色のパテで仕上げています。
まあまあ、それっぽいものは出来たような気がします。
2023年7月15日 16:38 #17793N、H0など他のゲージだと建物の種類も豊富に売られていて羨ましい限りです。Zゲージだと大体Kibriの街とかVollmerの街とか・・見た感じでわかるくらい種類が少ないですね。
コーヒーテーブルレイアウトで作っていたのは、Luetke製のキットです。柔らかいプラをNCで削っているタイプです。
難題の窓のくり抜きも多少楽になります。
完成後もなかなか満足できる出来です。
こちらはARCHISTORIESのアルテンベケン高架橋です。これはレーザーカットのキットでペーパー製ですが、レンガ部分はちょっと質感の違うペーパーを使っていて立体的です。
ペーパーの素材も変えれば面白そうですが、素材を探すのが大変かも。
レーザーカットのペーパーキットは、プラモデルと違って金型を作ったり初期投資がいらないので、FallerやNOCHなんかも新製品はレーザーカットモデルが多いですね。薄くてより実感的な感じに仕上がるのもいいかと思います。
模型店のModellbahn UNIONもZゲージのレーザーカットモデルを出して来ています。KibriやVollerのプラモだと40ユーロ超えているものもあるので、半額位でよいですね。
ペーパーキットの難点は、銅像とかエンブレムといった立体的なものが作りにくいのがありますね。その辺は何かを流用すればいいですが。。
ペーパーも素材を探せばもっといろいろなものを作れそうなんですが、イギリスのMETCALFEというショップの素材を買ってみました。N、OO用しかないのでN用なんですが、ザラザラした質感を期待したものの単に印刷しているだけでした。切り抜けばそれっぽくみえるので、これでも満足できるかもしれません。
2023年7月19日 18:51 #17798Wassen駅のホーム側に時計が見えます。よく見えないのですが、SBB標準の時計なのかも。
だいぶ前に購入したBELI-BECOというメーカーの時計です。もちろんダミーですが。このメーカーはNやH0の照明関係を作っているみたいで、これもNゲージ用です。
そんなには大きくはなかったので、使おうかと思ってます。LED照明は入っていなくて、パイプ部分から光ファイバーを挿入するみたい。光らせてないのでわかりませんが。
これは関係ありませんが、ついでに買ったフィースマンのZゲージ用ランプ。壁から出ているタイプですね。これも昔の電球時代よりは小さくてLEDも入っているようですので、小物に凝りたい方はいいかもしれません。
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