2021年2月13日
MCZ Models製の40フィートコンテナです。MCZ Modelsはよくわかりませんが、中身はFR Modelなのかもしれません(FR Model製のコンテナは未見です。)今回は8種類購入してみました。Zゲージだとコンテナのバリエーションも少なくて、特に白いリーファーコンテナ(冷蔵コンテナ)は貴重な存在です。
こちらはドライコンテナ5種。なかなか良い出来です。上面にもレタリングがあるものもあります。
こちらはリーファーコンテナ。片面に温度調整用の機器類のモールドがあります。
キットというほどではありませんが、底板が真鍮製のパーツとして入っており、底面にはめ込む構造です。
エッチングした後に切り離した跡が残ってますので、ヤスリで削って整えないと底面にうまく入りません。
世界最大の船会社MAERSKのリーファーコンテナ。ロゴはよく見かけますが、Zゲージ(メルクリン)からは出てないのはなぜなんでしょうか?
ご存じ、NYK 日本郵船のリーファーコンテナです。海外でも見かけたことがありますが、異国の地で日本の会社ロゴを見るとうれしいのは私だけでしょうか?
台湾EVERGREENのリーファーコンテナです。長栄海運ですね。台湾に行くのに搭乗したエバー航空もグループ会社です。
MAERSKのドライコンテナ。これもよく見かけるタイプです。2021年モデルでメルクリンからMAERSK SEALANDロゴのものが出るようですが。
Safmarineのドライコンテナ。サフマリンは、南アフリカの発祥の海運会社ですが、現在はMAERSKのグループ会社です。会社のブランドはそのままで継続しているようです。
CMA CGMのドライコンテナ。CMA CGMはフランスの海運会社でコンテナでは世界第3位のようです。船体の横にCMA CGMのロゴが入ったものはビデオとかで見かけますね。
台湾EVERGREENのドライコンテナ。
こちらもご存じK LINE川崎汽船のドライコンテナ。横浜の山下ふ頭でたくさん積み上げていたりしますね。道路でもよく見かけます。K LINEはメルクリン、ロクハンなどZゲージでも複数のモデルがあります。
MCZ Models製は9フィート6インチのハイキューブと呼ばれているものをモデル化しています。通常の8フィート6インチよりも背が高いのが特徴です。写真は左がMCZで右がロクハンです。
左のロクハンは、補強も何も入っていないので中央部分が経年変化で反ってきてます。貨車に搭載時は、ロクハン貨車のツメで広がっているのでしょうがストラクチャとして積み上げているだけだと気になりますね。MCZは前述の金属板を入れ込んであり、多少重量もあります。また、MCZ製は、ロクハンと違って底面四隅に突起があってメルクリン貨車の穴に合うように作られています。上面四隅にも穴が開けてあり、積み上げる場合にも固定できます。
NYKのリーファーコンテナだけは、ハイキューブコンテナの高さ注意のゼブラ模様が入ってますね。
扉の造形も細かく、良い出来です。